治療適応として望ましい患者背景

画像所見と背景の総合評価指標

画像所見と患者背景を総合的に評価し、以下を目安に適応を判断します。

1. 適応を検討しやすい症例

患者意向と全身状態

画像・病変特性

解剖学的条件

2. 慎重な判断・非適応を検討する症例

治療効率の低下が予想される場合

解剖学・技術的困難

子宮腺筋症は月経困難症等の症状とともに不妊症の原因となる問題があります。子宮全摘が主な手術療法であったが妊孕性温存を目的とした保存手術も行われるようになりましたが、術後の妊娠の妊娠中期以降に子宮破裂のリスクが問題になっています。

HIFUによる子宮腺筋症の治療は月経困難症等の症状改善のみならず、不妊治療成績を向上させ経腟分娩も可能とすると報告されています(文献5,6)。

子宮腺筋症に対する子宮全摘に代わる治療法として、特に挙児希望のある患者には選択肢の一つとして提供していきたいと考えています。

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